サウナタオルの正しい使い方と選び方|初心者でも快適にととのうコツ

サウナタオルの正しい使い方と選び方|初心者でも快適にととのうコツ

サウナに行くなら、タオル選びはとても大切。
『サウナ初心者』や『ととのう』ために役立つ、サウナタオルの選び方・使い方・マナーをわかりやすく解説します。
快適にととのうための1枚、見つけてみませんか?
 

サウナタオルとは? 

「サウナタオル」と他のタオルとの違いとは? 

サウナタオルとは、サウナに入るときに快適に使えるように工夫された専用タオルのことです。一般的なバスタオルやフェイスタオルとはいくつかの点で違いがあります。

たとえば『サウナ用タオル』には、以下のような特徴があります
  •  吸水性・速乾性が高い:汗を素早く吸い取り、乾きも早いので不快感が少ないです。
  • サイズが絶妙:フェイスタオルより長く、バスタオルほどかさばらない長方形サイズ(100cm〜120cm前後)が多いです。
  • 軽量で扱いやすい:持ち運びしやすく、巻いてもズレにくい薄さがポイントです。
  • 耐久性も◎:何度も洗ってもへたりにくい設計になっています。
サウナという高温多湿な環境に最適化された、まさに“サウナ専用ギア”とも言えるアイテムです。

サウナでタオルを使う目的とメリット 

サウナタオルには、こんな役割があります:
  • 汗を拭いて清潔を保つ
  • 頭や体を熱から守る
  • ベンチに敷いてマナーを守る
  • 体に巻いて恥ずかしさをカバー
サウナタオル1枚あるだけで、快適性と安心感が大きく変わります。

 

正しいタオルの選び方 

素材・吸水・速乾性のポイント 

サウナではたっぷり汗をかくので、「吸水力」と「乾きやすさ」がとても大切です。タオルの素材選びは、汗の吸収力や乾きやすさ、肌触りなどの快適さに直結します。

おすすめの素材は以下の通りです
コットン(綿)
→ 吸水力が高く、肌ざわりがやさしい定番素材
マイクロファイバー
→ 軽くてコンパクト、速乾性が高く扱いやすい
ガーゼ素材
→ 薄手で通気性がよく、持ち運びにも便利

選ぶときのポイント
  • 「吸水性」「速乾性」の表記があるかチェック
  • 実際に手に取って、軽くて柔らかいか確認
コットンは特に初心者にもおすすめの安心素材。何を選べばいいか迷ったときは、まずコットンを選べば間違いないですよ。

サイズ・厚さ・重量のバランスの選び方 

次に大切なのが、サイズと厚さのバランスです。大きすぎても、小さすぎても使いづらいんですよね。

おすすめのサイズ感
  • 長さ:100〜120cmくらい → 頭にも腰にも巻きやすい
  • 幅:20〜30cmくらい → 持ち運びしやすく、扱いやすい
厚さや重さもチェックポイントです
  • 薄手で軽量なタオル → 巻いたときズレにくく、乾きも早い
  • 厚すぎると重くて不快 → 湿気を含んでベチャっとしやすいです
『軽量』『吸水』『速乾』の3拍子がそろったタオルを選ぶのが、快適サウナライフのコツです。

▶タオルの素材について詳しく見る
 

基本の使い方と巻き方テクニック 

頭に巻く・顔を覆う基本の巻き方 

サウナ室では「頭を守る」ことがとても大切です。熱気は上にたまりやすいので、頭部が一番ダメージを受けやすいんですね。

そこで便利なのが頭へのタオル巻き。とくに有名なのが「忍者巻き」です。

忍者巻きの手順
  1. タオルの中央をおでこに当てる
  2. 両端を後頭部で交差させて、前に持ってくる
  3. もう一度交差させて後ろで結ぶか、挟み込む
メリット
  • 頭皮や耳を熱から守れる
  • 髪が汗でべたつかない
  • 高温環境でものぼせを防ぎ、体調を安定させやすくなります
ほかにも、顔まで軽く覆えば、目元の日よけ代わりにもなりますよ。 

腰巻き・お尻に敷く・体に巻くスタイル 

タオルは「体に巻く」「敷く」ことで、マナー面でも大活躍します。

よくある使い方は次のとおりです
腰に巻く(腰タオル)
→ 恥ずかしさをカバーし、落ち着いて過ごせます
お尻に敷く
→ サウナベンチを汗で汚さないためのマナー。滑り止めにも◎
肩や体にかける
→ 外気浴時の冷えすぎ防止や、肌寒さ対策になります

※巻くときは、ズレにくいように「タオルの厚さや質感」もポイント。薄手すぎると落ちやすいので注意しましょう。
 

シーン別タオル活用術 

サウナ室内:汗拭き・ベンチに敷いて衛生確保 

サウナ室の中では、タオルを「敷く」ことと「拭く」ことの両方に使います。

主な使い方はこの2つ
ベンチに敷いて座る
→ 自分の汗がベンチに直接つかないようにするマナー。施設によっては必須のルールになっているところもあります。
顔や首元の汗を拭く
→ 視界がぼやけたり、不快に感じる前にサッと拭けると快適です。

ポイント
  • タオルが熱くなりすぎる前に、こまめに位置を変える
  • 汗でビショビショになったら交換か、外で干して休ませるのも◎

水風呂〜外気浴:保温・水滴拭き・のぼせ対策 

サウナ後の「ととのいタイム」でも、タオルは大活躍します。 

こんな風に使えます
水風呂から出たら水滴を軽く拭く
→ 外気浴スペースで冷えすぎないためにも、体の水を軽く拭いてから出ましょう。
肩や腰にかけて保温
→ 外気にさらされると一気に体温が下がるので、寒さや風よけになります。
頭や額に当ててのぼせ防止
→ 熱がこもりすぎたときに、冷たいタオルで頭を冷やすのも効果的。

サウナタオルが1枚あると、外気浴の快適度が劇的に向上します。
 

マナー&注意点:恥ずかしさやズレ対策も 

男女別の巻き方マナーと見た目の配慮 

サウナでは、「どう巻くか」や「どれだけ隠すか」に正解はありませんが、まわりの人への気配りがあると安心です。

男性の場合
→ 腰にタオルを巻くスタイルが一般的です。特に混雑している時や若い人が多い施設では、巻いている方が安心感があります。
女性の場合
→ 巻きタオルやバスタオルで体全体を覆う方が多いです。露出を控えめにすることで、リラックスしやすくなります。

どちらの場合も、「体を隠す」というより「まわりを不快にさせない配慮」が大事です。

※施設によって「体に巻くのは禁止」「ベンチに必ず敷く」などのルールがあることもあるので、表示を確認しましょう。

タオルがずれないコツ・施設ルールとの違い 

タオルを腰や頭に巻いていても、動くたびにズレたり落ちたりすると不安ですよね。そんなときは、ちょっとした工夫でずれにくくできます。

ズレを防ぐコツ
  • 薄手すぎない、ほどよい厚みのタオルを選ぶ
  • タオルの端をしっかり折り込む or 巻き込む
  • 湿った状態の方がフィットしやすい(乾いたままだと滑りやすいです)
また、施設ごとに細かいルールが違うこともあります。たとえば
  • 「タオルの腰巻き禁止」「私物のタオルNG」「施設のタオル使用のみOK」など
初めての施設では、入口や脱衣所の注意書きをよく確認すると安心です。
 

Q&A 

Q:タオルって何枚持っていけばいい? 
A:2〜3枚あると安心です。 
1枚だと濡れたときに困るので、
  • サウナ室用(敷いたり巻いたり)
  • 汗拭き用
  • 予備や外気浴用
と分けて持つのがベストです。

Q:施設のタオル使える?持参するべき? 
A:可能なら持参が◎です。 
施設のタオルも使えますが、
  • サイズが合わない
  • 繰り返し使われていてゴワつく
こともあります。自分の好みのタオルがあると快適さが段違いです。 

Q:サウナハット代わりにタオルで代用できる? 
A:代用できますが、効果は少し落ちます。 
タオルで頭を覆うだけでも、のぼせ防止にはなります。
ただしサウナハットほどの断熱性はないので、高温サウナでは物足りないことも。忍者巻きやターバン巻きなど工夫すると◎です。

サウナ時間を快適にするKIKICOCOのパイルハット

サウナでの“のぼせ防止”や“髪の乾燥対策”に欠かせないサウナハット。KIKICOCO ORIGINALシリーズパイルハット は、装飾をそぎ落としたシンプルな無地デザインで、どんなスタイルにもすっとなじみます。

素材はやわらかなパイル地。吸水性と速乾性に優れ、汗をかいても快適なかぶり心地です。軽くて扱いやすく、毎日のサウナ習慣に取り入れやすいのが魅力です。

カラーは、明るいトーンの ダークピーコックグリーン・ピンク・ライムイエローグリーン の3色展開。気分に合わせて選べる彩りで、男女問わず取り入れやすいラインナップです。

機能性とシンプルなデザインを兼ね備えた一枚で、サウナ時間をもっと心地よく楽しんでみませんか。

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まとめ 

サウナタオルは、汗を拭く・頭を守る・体を隠すなど、サウナで快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

選ぶときは、吸水性・速乾性・サイズ感を重視しましょう。
使い方も、頭に巻く・腰に巻く・ベンチに敷くなど、シーンに合わせて工夫すると快適です。

初めての方は、まず1枚、自分に合ったタオルを見つけることから始めてみてください。サウナ時間がもっと気持ちよくなりますよ。
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