日常使いにぴったりで、季節や年齢を問わず多くの人に愛されているトートバッグ。
その使いやすさはもちろん、デザイン性の高さやエコな側面も注目され、今ではファッションアイテムとしても定番となっています。
でも、そもそも「トートバッグ」ってどこから来たのでしょう?
今回は、そんなトートバッグのルーツから、素材や種類、現代での活用法まで、幅広くご紹介します。
「トートバッグ」ってどんなもの?
「トート(tote)」とは、英語で「運ぶ」「持ち運ぶ」という意味。
つまり「トートバッグ」は、“運ぶための袋”という、とてもシンプルな発想から生まれました。
形としては、持ち手が2本ついたシンプルな大きめのバッグで、間口が広く、物を出し入れしやすいのが最大の特徴です。
通勤・通学はもちろん、マザーズバッグ・買い物用・アウトドア・旅行…など、幅広いシーンで使われています。

トートバッグの誕生は意外と実用的?
トートバッグの原型が誕生したのは20世紀前半のアメリカ。
1944年にアメリカの老舗アウトドアブランド「L.L.Bean(エルエルビーン)」が販売した、氷を運ぶためのバッグ(ボート・アンド・トート)が始まりだといわれています。
このバッグは厚手のキャンバス生地で作られており、重たい氷を持ち運ぶための強度と耐久性を兼ね備えていました。
丈夫で広口の収納力の高いトートバッグが評判を呼び、やがて日常使いのアイテムとして広まり、ファッションの一部になっていきました。
豊富な素材とデザイン
現代のトートバッグは、用途や好みによってさまざまな素材で作られています。
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キャンバス(帆布):耐久性があり、ナチュラルな風合いが魅力。カジュアルなファッションと相性抜群。
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ナイロン・ポリエステル:軽量で撥水性が高く、アウトドアやスポーツシーンにもぴったり。
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レザー(革):高級感があり、ビジネスシーンや大人のきれいめコーデにも合う。
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PVCやビニール素材:水に強く、プールや海などのレジャーシーンでも活躍。
また、無地のシンプルなものから、イラストやブランドロゴが入ったもの、刺繍入りのハンドメイド風まで、デザインも実に多彩です。

シンプルだけど奥深い、トートバッグの世界
トートバッグは、もともとは実用的な道具として生まれたものでしたが、
時代とともに進化し、ファッション性やメッセージ性、サステナビリティを兼ね備えたアイテムとして私たちの生活に深く根付いています。
何気なく持っているトートバッグにも、実はこんなにたくさんの魅力と背景があるんですね。
ぜひあなたも、自分だけのお気に入りのトートバッグを見つけてみてはいかがでしょうか?
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