タオルの洗い方のポイント

タオルの洗い方のポイント

何気なくお洗濯している、毎日使うタオル。
実は、よりベストに長持ちさせて使うにはちょっとしたポイントがあり、少し気を付けるだけで手触りも変わってきます。

今回はそのポイントをいくつかご紹介します!


1.タオルを洗うのは使ったらすぐがベスト!
一番いいのは使ったら(湿ったら)すぐ!
タオルの嫌な臭いの原因は濡れた状態が長く続くことでの細菌の増殖や、落としきれなかった汚れから発生すると言われています。
なので一番汚れが落ちやすく、細菌の発生する前の「使ったすぐ」がベスト!

…でもなかなかタイミングが難しいですよね?

そういう場合は一度乾かしておくと、カビやにおいを少しでも防ぐことが出来ます。
すぐに洗えないタオルは乾かしておいて、1日使ったら洗うなど出来るだけこまめに洗うようにしましょう

注意してほしいのは、そのまま洗濯機に入れておくのは湿度が高く通気性が悪いので乾くどころかカビが生えてしまいます…
一旦乾かす場合はタオルラックに掛けたり、通気性のいい場所に置いておいてくださいね。



2.水の量はたっぷりと!容量は余裕をもって!
洗濯機の中いっぱいに洗濯物を詰め込んでしまうと、洗濯物同士の摩擦でパイルが傷みやすくなってしまいます
衣類とタオルを分けて洗濯してもらうのがベストですが、一緒にする場合は洗濯機の容量の7割程にするといいでしょう。

水の量は洗濯物が完全に沈み込むくらいの量が◎
水が少なくても洗濯物同士の摩擦がうまれてしまいます。
たっぷりの水で洗って、そしてたっぷりの水でしっかりすすぐことで摩擦による痛みを軽減し、汚れが落ちやすく洗剤残りを防ぐことが出来ます。


3.タオルをふわふわにしたい!でも…
肌に触れるから出来るだけ柔らかくしたいという人も多いのでは?
でも、柔軟剤を入れるのは×!!
柔軟剤は繊維をコーティングして滑らかな肌触りに仕上げてくれます。
しかし、繊維をコーティングしてしまうとタオルの場合は吸水性がダウンしやすくなってしまいます。
また、柔軟剤の成分が残ってゴワゴワになってしまうことも…
特にすでにふわふわな新しいタオルをお洗濯するときには柔軟剤は使わないことをおすすめします。
何度も洗濯を繰り返して「少し硬くなってきたな」と感じ始めてから少量の柔軟剤を頼るのでOK!

4.干すときも優しく、でも空気は含ませて!
洗濯機から出したタオルはパイルが寝てしまっています。
この状態のまま干してしまうと、繊維の間に空気が入りにくくなってふわふわ感が半減…
なので、軽ーくパタパタと振ってみてください!
目安は20回ぐらいで、パイルの間に空気がはいるように。
パンッパンッと力強く振るのは繊維を痛めやすいので力は入れすぎなくてOK。

干す場所は風通しの良い日陰がおすすめ。
直射日光を長時間浴びすぎると色褪せたり、ごわつきやすくなります。
もし日陰になりにくい場所に干す場合は、乾いたら早めに取り込むことでパイルが硬くなりすぎるのを防ぐことが出来ます。



いかがでしょうか?
できる部分から取り入れていただくと、お気に入りのタオルを少しでも長く楽しめるようになります!

ぜひ、お試しください。

Back

コメントを残す